【副業編 第6回】2件目が売れた!と思ったら…ブラジル問題・詐欺リスク・発送除外国設定まとめ

2026年4月8日水曜日

副業

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皆さんこんにちは。

副業編では第1回〜第5回にわたってeBay開設から初出荷までをお届けしてきましたが、今回はその続きです。

初出荷が無事完了してほっとしていたのも束の間、2件目の注文が入りました。商品はNintendo Wii U 32GB、金額はUS $130。1件目の$100を超える金額での成約に、正直かなりテンションが上がりました。注文が来た直後は、大きいから送料かかるだろうなー、FedExから貰った箱じゃ無理だから、送付用の箱どうやって調達するかなーなんて、若干ウキウキしながら考えていました。

無事に受注して2件目の報告です!ってできればよかったのですが……、ここからが今回の顛末です。

前回までの記事はこちら


発送先がブラジル。しかも中古品

eBayでの注文だったので、無条件でアメリカだと思い込んでいたのですが、詳細を確認すると、発送先はブラジルのSão Paulo。ブラジル?国名は当然知っていますが、仕事でも日常でも全く馴染みのない国。ここで嫌な予感がしました。

直後にブラジル向けへの荷物の発送について調べてみました。調べてみると、ブラジルの輸入ルールには以下のような特徴があることがわかりました。

  • 中古品の輸入が原則禁止
  • 関税が一律60%と非常に高い
  • 発送時に受取人のCPF番号(ブラジルの納税者番号・11桁)の記載が必要で、これがないと通関不可になる場合がある
  • クーリエ(FedEx等)で発送した場合、返送時に関税と返送料がセラー負担になるケースがある

販売していたWii Uは当然ですが中古品です。また、海外輸出全般の話として、商品を受け取っていないと虚偽の申告をして返金を要求するという詐欺的な手口が存在します。ブラジルに限った話ではありませんが、こういったリスクがあることも頭に入れておく必要があります。

バイヤーのプロフィールを確認すると、2018年登録にもかかわらずフィードバックが7年間ゼロという状況でした。バイヤーの意図は分かりませんが、リスクを考えるとキャンセルの方向で動くことにしました。


バイヤーへのメッセージとキャンセル処理

すぐにバイヤーへ英語でメッセージを送り、中古品はブラジルに発送できないためキャンセルをお願いしたい旨を伝えました。

しかしその後、返信も入金もないまま4日が経過しました。

ここで注意が必要なのが、こちらから一方的にキャンセルするとDefect(ディフェクト)がつくリスクがあるという点です。eBayではセラーとしての活動状況を「セラーレベル(Seller level)」という指標で評価しており、レベルはTop Rated・Above Standard・Below Standardの3段階があります。Defectが蓄積して取引欠陥率が悪化すると、Below Standardに落ちてしまい以下のようなペナルティが課されます。

  • 検索結果が下位に表示される
  • 販売制限がかかる可能性がある
  • 落札手数料が6%引き上げられる
  • Promoted Listingsの利用が制限される

そのためeBayでは支払いがない場合、4日後から「Unpaid Item Case(未払いケース)」を開くことができます。これを利用することで、こちらから一方的にキャンセルするよりもDefectがつくリスクを避けられます。

結果的に、Unpaid Item Caseでの申請で、バイヤー側の都合でのキャンセル処理ができたので、Defectもつかずに済んだのは不幸中の幸いでした。正直に言うと、返信が来て、まともなバイヤーだった場合の方が、ややこしい事態になっていたと思うので、今回は放置してもらえて、逆に助かりました。


発送除外国の設定を見直した

さて、こういう事態を招いてしまったのは、私が発送除外国の設定を怠っていたからです。eBayではシッピングポリシーの中に、自分が送付可能な国を設定したり、基本的に取引を行わない国を設定する項目があります。

そういう設定があるのは知っていたんですが、早々、そんなにややこしい国から注文なんて入らないだろう、また注文が入りだして、本格的になってきたらやればいいやと、甘く考えていました。流石にまさか2件目で来るとは予想できませんでしたが……。

今回の件を受けて、発送除外国の設定をきちんと行いました。設定場所はこちらです。

eBay管理画面 → Business Policies → Shipping Policy → 「除外する場所」

eBayの発送除外国設定画面のキャプチャ

私が現在設定している除外地域は以下の通りです。あくまで私自身の調査に基づいた設定であり、取引を重ねる中で必要に応じて更新していく予定です。参考程度にご覧ください。

【国内】
APO/FPO(米軍基地)、US Protectorates、私書箱

【国際】
Africa(全域)、Central America and Caribbean(全域)、South America(全域)、Middle East(全域)、Asia(中国・インド・インドネシア・日本など一部)、Europe(ロシア・ウクライナ・ベラルーシ・ギリシャ・ブルガリア・ルーマニアなど)、North America(メキシコなど)、Oceania(Papua New Guineaのみ)、Southeast Asia(インドネシア・フィリピン・ベトナムなど)

逆に発送OKにしている主な国はアメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・韓国・台湾・香港・シンガポール・マレーシア・フランス・ドイツなどです。


発送準備グッズのまとめ

今回の件と合わせて、発送準備で用意しておくべきグッズもまとめておきます。

① ダンボール(FedEx無料梱包材)
FedExアカウントを持っているユーザーには、スモール・ミドル・ラージボックスなどの梱包材を無料で提供してもらえます。FedExのサイトにログインして「梱包材のオーダー」から申請するだけです。注文から約3営業日で自宅に届きます。ただしFedEx 10kgボックス・25kgボックス・FedExパックはelogi利用時に使用禁止です。

② プチプチ(緩衝材)
商品を傷つけないためにしっかり包みましょう。

③ スケール(計量器)
FedExの送料は実重量と容積重量の大きい方で決まります。最初はダイソーの3kgまで対応のキッチンスケールで当面はいけるだろうと思っていたのですが、いきなり2件目でWii Uが売れてしまい、慌てて10kg以上対応のものを注文しました。経験のないサイズ・重量の商品を出品する前に、早めに用意しておくことをおすすめします。

スケール(Amazon)

④ ダンボールサイズ調整カッター
箱が大きすぎると容積重量が跳ね上がり、送料が想定外に高くなります。商品サイズに合わせてリサイズできる専用カッターがあると非常に便利です。私も初出荷でこの失敗をしてから即購入しました。

ダンボールサイズ調整カッター(Amazon)


まとめ

2件目が売れた!と喜んでいたら、中古品はブラジルに送れない・返信も入金もない・Unpaid Item Caseで処理……という想定外の展開になりました。

今回の経験でわかったことをまとめると、こんな感じです。

  • 発送除外国の設定は出品前に必ず済ませておく
  • 中古品を輸入禁止している国への出品には注意が必要
  • 支払いがない場合はUnpaid Item Caseで対処できる
  • こちらから一方的にキャンセルするとDefectがつくリスクがある
  • FedExの無料梱包材は事前に申請しておく
  • スケールとダンボールカッターは準備しておく

eBayは始めてみると想定外のことが次々と起きます。失敗しながら少しずつ学んでいくしかないですが、同じ轍を踏まないよう、この記事が参考になれば嬉しいです。また進展があれば報告します!


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